あたりまえじゃないんだ。

取り組み

ある住民さんから粗大ゴミ回収の依頼を受けました。
お話を伺うと、ご主人様が亡くなられ
近くに娘さん達は居られるそうですが、
お家にはお一人住まいになられたそうです。

ベッドやイス、テーブルや鏡台など、
使わなくなった無い物を粗大ゴミで少しずつ処分。

ご依頼主様から

「取りに来てもらえて良かった…片付くよ。
本当にありがとう…。」

と、手を合わせられたんです。

そこまで感謝していただけたのがビックリして、
こちらのほうがありがたく、感動でした。

先日も知人が
「片付けしてたら、ごみ袋10袋分も不要な物が出た。
家の外に出したら、部屋の中はスッキリ。
しかも、外に出した大量の不要物は、翌朝にはないんだよ。
こんなありがたいことはないよ。
不要な物がなくなり空間がスッキリすると、
今度は、この空間をどう使おうかとワクワクしてくる。
ワクワクを生み出してくれる。
素晴らしい仕事だね。」
と話してくれました。

永年、この仕事をやってきたので、こちらとしては
ゴミを回収するのは仕事なので当たり前で、普通のことになっていますが、
「ありがとう。」と感謝のことばをいただけると、
改めて、お役に立つ仕事をしてるんだ!と実感します。

これからも、住民様、事業所様に喜んでいただけるよう、
きれいな粕屋町を維持していけるよう、
がんばっていこうと思います。

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